自然な甘みと素朴な味わいのさつまいも。昔か食べられていた日本人に馴染み深いお野菜ですよね!
芋スイーツなどのブームも到来し、最近はダイエット食としても注目され、老若男女問わず大人気のさつまいも。
そんなさつまいもの保存方法、おかずや芋スイーツレシピをご紹介します!
さつまいも農家は○○して保存している!

密閉された袋の中で保存していると、水滴によってカビの原因になりますので、まずは袋から取り出し、風通しのいい状態にしましょう。
そして、さつまいもは湿気と寒さに弱いので、新聞紙にくるんで常温保存。温度湿度などの状態が安定している冷暗所を選びましょう。
デンプン質が多いさつまいもは追熟によってデンプンが糖に変わり、甘みが増します。ですので、しっかり保存しておくことで砂糖などを使わず、自然な甘みの芋スイーツが楽しめます!
超万能!さつまいもペースト

さつまいもペーストは瓶詰めにしておけば長期保存が可能!作り置きしておくことでトーストや芋スイーツ、スープや料理のおかずにもパッと使うことができます。
砂糖や牛乳をお好みで調節し、色々なアレンジを楽しんでみてください!
<材料>
さつまいも・・・200g
砂糖・・・お好み
スキムミルク・・・大さじ2
牛乳・・・お好み
<作り方>
①さつまいもは茹でて柔らかくしておく。皮ありでも、なしでもOK!
②熱いうちに砂糖、スキムミルクを加えてもったりと練るように混ぜます。
③お好みで牛乳を少し足すと、より滑らかなペーストになります。
④粗熱が取れたら瓶に移し替えて、さつまいもペーストの完成です!
さつまいものケークサレ

サークレはフランス語で「塩のケーキ」という意味で、チーズや野菜などを加えて作り、食事やお酒のおつまみに食される甘くないパウンドケーキです。
さつまいもは芋スイーツとしてのイメージが強いですが、おかず料理にしてもとっても美味しいですよ!
<材料>
さつまいも・・・中1本
玉ねぎ・・・小1/2個
ホットケーキミックス・・・30g
塩・・・少々
ピザ用チーズ・・・お好み
<作り方>
①加熱したさつまいも、ホットケーキミックス、刻んだ玉ねぎ、塩を合わせて容器に入れ、レンジで約3分加熱する。
②ピザ用チーズを乗せてバーナーで炙ったら完成!
カリカリお芋スティック

さつまいもの素朴な甘みと味わいに、ゴマの風味が効いたお芋ステック。中はしっとり、外側の飴はパリパリで食感も楽しい芋スイーツ。揚げていないので油の使用量も少量でヘルシーに仕上がっています。
スティック状なので手が汚れにくく、お子様にも喜ばれる芋スイーツです。
<材料>
さつまいも・・・1本
サラダ油・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ4
水・・・大さじ2
塩・・・少々
ゴマ・・・適量
<作り方>
①さつまいもを皮がついたままスティック状にカットし、10分程度水にさらします。あまり細くカットすると加熱した際、折れやすいので気をつけてください。
②フライパンに水を入れて、水気を切った①のさつまいもを並べたらフタをします。
③沸騰したら弱火にして3分程蒸し焼きにします(完全に柔らかくする必要はありません)。
④フタを取って火を強め、余分な水分を飛ばします。
⑤水分が完全になくなったらサラダ油を入れて、全体をカリッと揚げ焼きし、バットなどに移しておきます。
⑥鍋に砂糖、水を入れて煮詰めます。かき混ぜずに、そのままべっこう色になるまで加熱します。細かい泡が出て色づき始めたら焦げやすいので、火加減は注意してください。
⑦べっこう色になったら⑤のさつまいもに飴を絡ませ、ゴマを振ったら完成!飴はとても熱く、直ぐに固まるので取り扱いには注意してください。