夏になると食べたくなるかき氷。近年は天然氷などにこだわったかき氷専門店も増え、スイーツやデザートとしてかき氷を食べる方が増えています。今年の夏はかき氷シロップを手作りして、家で本格的なかき氷を楽しみましょう。
今回は、かき氷シロップの作り方を紹介します。桃のかき氷シロップといちごのかき氷シロップの2種類の作り方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
お菓子の基本!ボーメ30シロップとは?
ボーメ30シロップは、お菓子の基本となるシロップのこと。コーヒーなどに入れるガムシロップにもなるので、手作りして保存しておくと便利です。ボーメ30シロップは、お菓子屋さんなどの業界で使われる、業界用語のひとつ。常温保存可能で日持ちもするので、1度作っておくと大活躍するでしょう。
今回作るかき氷シロップには、ボーメ30シロップを使います。残ったらガムシロップとして使えるので、多めに作っておくのも良いですね。
ボーメ30シロップの作り方
【材料】
水…100g
グラニュー糖…135g
【作り方】
①鍋に水(100g)とグラニュー糖(135g)を入れ、泡だて器でよく混ぜる。
②鍋を火にかけ、泡だて器でよく混ぜながら沸騰させる。
③砂糖の粒が完全に溶けたら完成。
果肉入り!桃のかき氷シロップ

まずは、果肉入りの桃のかき氷シロップの作り方を紹介します。桃の旬は7月〜8月。ちょうど夏が旬なので、かき氷と共に旬の果物を食べることが可能です。生の桃でも、缶詰の桃でも簡単に作れるので、ぜひ真似してみてくださいね。
桃のかき氷シロップの作り方

【材料】
桃のコンポート…350g
ボーメ30シロップ…100g
【作り方】
①保存用のガラス瓶を煮沸消毒する。
②桃のコンポート(350g)を作る。(缶詰の桃でもOK)
③ボウルに桃のコンポートとボーメ30シロップ(100g)を入れる。
④桃をつぶしながら、しっかりと混ぜる。
⑤鍋に④を入れ、お好みの濃度になるまで煮詰める。
⑤保存用のガラス瓶に入れて完成。
果肉入り!いちごのかき氷シロップ

続いて、果肉入りのいちごのかき氷シロップの作り方を紹介します。今回は、フルッタデコールのストロベリーを使用した作り方を紹介しますが、フルーツ缶は好みのものでOK。好きな果物の缶詰で、かき氷シロップを作ってみましょう。
いちごのかき氷シロップの作り方

【材料】
お好みのフルーツ缶…300g
ボーメ30シロップ…150g
【作り方】
①保存用のガラス瓶を煮沸消毒する。
②お好みのフルーツ缶(300g)とボーメ30シロップ(150g)を鍋に入れ、お好みの濃度になるまで煮詰める。
③保存用のガラス瓶に入れて完成。