好きな配合で好きなスパイスを作れる、オリジナルスパイス作り。カレーに使えるようなオリジナルスパイスはもちろん、近年は「マキシマム」のようにお肉などにふりかけて使えるスパイスも人気を集めています。食欲の秋に向けて、オリジナルスパイスを手作りしてみませんか?
今回は、オリジナルスパイスのレシピと共に上手な保存方法を紹介します。オリジナルスパイスはスパイス瓶に入れて、おしゃれで機能的に保存しましょう。
スパイスってなに?
スパイスは、日本語では「香辛料」と訳されます。しかし、香辛料という意味の他にも、香味料や調味料、薬味という意味でも使用される広い意味を持つ言葉。食べ物に味をつけたり、ソースなどに香味をつけたりするのに用いられる粉末状のものをスパイスと呼んでいるようです。
スパイスは、比較的少量使用するだけで、食品に特別な風味を与えることが可能です。したがって、自分好みの配合でオリジナルスパイスが作れたら、どんな料理も自分好みの味に仕上げられるということ。自分好みの配合でオリジナルスパイスを作って、いつもの料理の味をワンランクアップさせてみましょう。
オリジナルスパイスのレシピ

スパイスについてわかったところで、オリジナルスパイスの作り方を紹介します。今回紹介するのは、カレースパイス。「カレーをスパイスから作るなんて上級者向き…」と思ってしまいがちですが、案外簡単に作れますよ。
カレースパイス
【材料】
レッドペッパー
ターメリック
コリアンダー
クミン
【作り方】
①4種類のスパイスを、好きな分量で配合する。
②フライパンにスパイスを入れ、火にかける。
③スパイス瓶に入れて完成。
基本のカレースパイスは、この4種類のスパイスを配合するだけでできあがります。辛みの調整をレッドペッパー、色の調整をターメリック、香りの調整をコリアンダーとクミンでおこなうイメージです。この他にも、ガーリックパウダーやローレル、カルダモンなどを追加してもOKです。
保存はスパイス瓶がおすすめ
スパイスは乾燥しているため、湿気を嫌います。そのため、乾燥剤を使用したり、密閉できるジッパー付きの保存袋を使用したりして、できるだけ湿気を避け密閉しながら保存しましょう。
保存におすすめなのがスパイス瓶。しっかりと密閉できるようなスパイス瓶を選ぶと、見た目もおしゃれで機能性も抜群です。透明なスパイス瓶を選べば、見た目も華やかになります。オリジナルスパイスを作ったら、スパイス瓶に入れて上手に保存しましょう。